Let Them Theory:相手のことは相手に任せよう。したいようにさせておこう

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私たちの不幸の多くは、自分ではコントロールできないことをコントロールしようとすることから生じています。また、他人の考えや感情を自分に内面化して、他人に自分をコントロールする力を与えてしまうことから生じ…

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デタッチメント:Detachment 感情的に距離を置く方法

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私たちは、他人や物事をコントロールしようとします。そのほとんどはコントロール不能なのにです。感情移入しすぎて、自分が思うように何としてでも物事を進めようとして、ストレスを抱えたり、疲弊しています。しか…

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社会的支配理論とは? Social dominance theory

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社会的支配理論(Social dominance theory)を紹介します。この理論によれば、すべての人間社会は、集団をベースとした階層構造を作ります。そして、一方のグループが他方のグループを支配す…

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私たちに自由意志はあるのか?~決定論と自由意志と道徳的責任

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私たちは自分の行動を、自分の意思で決めていると考えがちですね。しかし、脳科学には私たちの自由意志を完全否定する研究結果があります。それでもなお、例えそれが幻想であっても自分には自由意志があると信じた方…

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書籍紹介:トレバー・ノア 生まれたことが犯罪! ? Born a Crime

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私は、教科書やニュースからだけでは分からない、世界の様々な場所を生き抜いてきた人がその実体験を書いた本を読むのが好きです。今回紹介するのもそのような本です。アパルトヘイト時代、異なる人種間の子どもとし…

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書籍紹介:NEXUS 情報の人類史 ~ 情報は人を繋げるためのもので真実ではない

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年々、新しい科学的事実が明らかになり、情報の量とスピードは飛躍的に増していますが、必ずしもそれが良い決定につながったり、良い世の中につながってはいません。情報は真実と同義ではないからです。人は必ずしも…

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宗教ではないスピリチュアリティ:Spirituality without Religion

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スピリチュアリティとは、意識の本質を知ることです。意識は鏡であり、思考や感情はそこに映るものです。鏡に何が映ろうが鏡は鏡のままであるように、意識はその時々の経験に影響されることなく意識であり続けます。…

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書籍紹介:Ego is the Enemy エゴを抑える技術

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エゴとは、自分自身への過度な評価、自信過剰、傲慢、他人を見下す自己中心的な思考と態度です。エゴは私たちの成長を阻害し、あらゆる人間関係の問題の根源となります。健全な社会の形成を妨げ、多くの社会問題を引…

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コンストラクティブ・ジャーナリズム:問題ではなく、ありたい姿に焦点をあてるメディア

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従来のジャーナリズムが否定的な前提で人と接したり、問題にフォーカスして物事を捉える一方で、コンストラクティブ・ジャーナリズムは、ソリューションにフォーカスし、民主的な会話を促したり、問題への解決策を提…

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自分のありたい姿を中心に据える:ソリューション・フォーカス

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抱える問題のみに向き合っても、たどり着きたい未来にはたどり着きません。問題について話すのではなく、望む未来について話す方が良い結果を生みます。不思議に思うかもしれませんが、問題点について話さない方が問…

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なぜ私たちは集中力を持続できないのか?Stolen Focus

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私たちが様々な問題を解決できない主な理由の1つは、深く注意したり、集中力を維持できないからです。真の解決策を見出すためには、何が起こっているかを正しく理解し、物事を深く考えるための注意力と集中力が必要…

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日本と北欧:幸福度に大きな差があるのに、意外に多い共通点

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北欧の国々は幸福度で常に上位にランキングされます。一方、日本のランキングはあまり高くありません。意外に思われるかもしれませんが、実は日本と北欧の国々には多くの文化的な共通点があります。今回はその共通点…

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書籍紹介:ヘンリー・フォード「私の人生と仕事」My Life And Work

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ビジネスは利益を生み出すために存在すると長く考えられてきました。しかし、それは間違いです。ビジネスは奉仕するために存在します。利益よりも奉仕が先に来るのです。ビジネスは、それが社会に役立つ場合にのみ正…

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気候変動を認めているのに行動に移さない理由 Psychology of Climate Change

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科学的裏付けが増える中、さすがに気候変動と人間の活動の因果関係を否定する人たちは少なくなってきました。しかし、一歩踏み込んで気候変動を食い止めるための行動を起こす人たちはごくわずかです。今回は問題を認…

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パーキンソンの2つの法則 ①仕事は期限が来るまで増え続ける ②組織は些細な仕事ほど時間をかける

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今回はイギリスの海軍史家パーキンソンの2つの法則を紹介します。1つは「仕事は期限に達するまで増え続ける」という法則で、もう1つは「組織は些細な物事ほど、不釣り合いなまでに時間と労力をかける」という法則…

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であること。すること。もっていること。 Being, Doing, Having

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私たちは、欲しいものを手に入れて、やりたいことを実現すれば、自分が望む状態にたどり着けると考えます。しかし、例え、望むものを手に入れて、望むことを全て実現しても、まだ満足できません。順番が逆なのです。…

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なぜ私たちはいつも忙しいのか?Busyness is our identity

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みんな忙しそうですが、不思議なことに、誰かから何かを強要されているわけではありません。多忙さが社会的ステータスだと思っています。実は大して忙しくないのに、そのように振る舞っています。そして、人生のもっ…

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書籍紹介:The Anxious Generation 常にスマホとつながる不安世代

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2010年から2015年にかけて、10代の子どもたちは、自分専用のスマホを持ち始め、社会的スキルを身に付けるための脳の発達に重要な思春期のすべてをスマホと共に過ごすようになり、その影響が深刻化していま…

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自己効力感と集団的効力感(collective efficacy)

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自己効力感とは、あることを成功させるために必要となる自分の能力をどの位信じているかを示すものです。集団的効力感とは、メンバーの自己効力感に根ざし、メンバーの能力を信じ、グループが望むことを集団で実現で…

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ハピネス(幸せ)とウェルビーイングの違いと勘違い

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「幸せ」と「ウェルビーイング」が誤解されている気がするので、今回は、両方の意味と違いを改めて見ていきます。一般的に、幸せには楽しさ、喜び、人生の満足度が含まれます。ウェルビーイングはより大きな概念で、…

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